シャインマスカット、1回目のジベレリン後

シャインマスカット
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シャインマスカットの1回目のジベレリンは午前中までに、すべての木でまだ花が咲いている房以外はすべてつけ終えました。

写真の房はそのひとつのシャインマスカットの木、自分で苗を購入して育てた6年目の木に実っているものです。ジベレリン浸水後から数日が経過して少しづつ大きくなり始めています。ですが最初はまだこれよりも小さいということです。現在の一粒の大きさは5ミリくらいですが、花が終わり小さな粒になったころは、2ミリくらいです。

それがジベレリンを2回浸水させることによって、一粒の大きさが直径2センチくらいの大きさまでに成長して房の重さが800グラムくらいまでなんて不思議ですよね。植物ってすごいなと思います。

さてシャインマスカットのジベレリン処理ですが、デラウエアとは違い染色剤を入れません。これを入れてしまうと皮に模様のようなものついてしまう「サビ」がでてしまうことがあるのです。なので無色透明のジベレリンを使います。これでサビがつくことは避けられますが、この房は浸水させてあるのかわからなくなってしまいます。

そこで私が考えて方法で、房の根元に赤いマジックペンで印をします。写真では赤い丸がついている部分です。これによって判別しています。すべてが一斉にジベレリンを浸水できるとは限らないので、私はこの方法で毎年行っています。

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