デラウエアの袋かけ

デラウエア
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山辺のぶどう|田村農園の田村 崇です。
ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

6月28日(金)は天気予報通りに、朝から大雨でぶどう園に入ることができません。
雨が降る前にできることは昨日までに終えて、今日は自宅内でできることに励んでいます。

ぶどうの作業も進み、デラウエアに袋をかけたりナイヤガラに笠をかけたりする時期で、これから残りのデラウエアへ袋かける作業に入るところです。

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デラウエアへ袋をかける作業

デラウエアの袋掛け

6月28日(金)は朝から雨降りで、ぶどう園の作業は全くできないと予想していたので、前日に良さそうなデラウエアの房だけは袋をかけてあります。

今回使用した袋は、袋をはずさなくても中身が見えるもので、インターネットから購入したものです。
袋の一部が透明のプラスチックになっていて、中身を簡単にのぞくことができます。
この袋は私が「良さそうな房」と感じたものにかけただけで、他の房へはJAで購入する袋をかけます。

JAで買う袋は中身を見ることができませんが、鳥による被害を防ぐことはできるはずです。
今年はデラウエアの栽培エリアにネットを掛けずに、袋をかけることで鳥による被害を防ぐ予定です。

あとはデラウエアに赤い色がついて、甘さがついてくれば収穫できるのですが、例年通りの8月上旬の予定です。

ナガノパープル、二回目のジベレリンへ

ナガノパープル

ナガノパープルの粒抜きが終わり、7月に入ったら二回目のジベレリンを行い、さらに粒を大きくしていきます。

二回目のジベレリンの中へ「フルメット」という薬剤を入れて浸水させます。
「フルメット」はぶどうの粒を大きくする液体の薬剤で、数ミリリットル入れることで、ぶどうの粒がすこしずつ大きくなっていきます。

大きくなったら消毒をして、袋をかけていく予定で、収穫できるのは8月下旬になりそうです。

シャインマスカットへも同じ作業をする予定ですが、まだ粒抜きが終わっていないため、二回目のジベレリンはもう少し先になりそうです。

最後に

フェイジョアトラスク

南国フルーツ「フェイジョア」の受粉作業がうまくいったようで、雌しべとガクの部分が残ったものが確認できます。

これから雌しべの部分が大きくなっていくのだろうと思われますが・・・。

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