デラウエアの切り口に

今日は晴れていますが気温が上がらず寒い一日になっています。

今季はデラウエアの太い主枝を何か所もノコギリで切っているので、その切り口にトップジンという薬剤を刷毛を使い塗っていきます。これを使うことによって殺菌と切り口の保護ができる、ぶどう農家にはなくてはならないものです。

写真の赤い点線で示した部分がすでに塗り終えた部分です。プラスチックの容器にオレンジ色で粘度がある液体が入っており、これを刷毛につけてまんべんなく切り口に塗ります。塗ってもすぐには乾きませんが時間とともに徐々に固まっていきます。今日は１０ヶ所程度塗りました。

もし塗っていないと春先にぶどうの木が冬の寒さから目覚めて、根から水分を上げてくるようになるとここから大量の水が流れでてしまいます。切ってから何日もすると切り口がどこにあるのかわからなくなってしまうことがあり、また数日してから見直すことにします。