デラウエアの笠かけ

デラウエアの房を日差しや雨などから守るための笠かけ作業を行っているところです。せっかくここまで成長してくれたデラウエアの房もあとは色付きえと甘みがつくのを待つばかりですが、傷がついてしまっては何もなりません。なのでこの笠かけという作業は重要です。

今年はすでに梅雨が明けてしまい連日も猛暑、晴れていてくれるのはありがたいことですが暑すぎです。農作物を作るのには年々厳しい環境になっていますが、人の力で気候を変えることはできません。何とか知恵を絞りだしておいしいぶどうができるまで一生懸命に生産しています。

雨が降らないため連日ぶどうに散水を行っています。近くに川がないため、水道水による散水です。１週間くらいは行っていますが、早く雨が降って欲しい！！！

そう思っていたところ昨日の夕方にものすごい雨が降ってきました。やった～降ってきた！！！しかしものすごい降り方だったので、ぶどうの房に傷がついていないか少し心配です。ですがあれだけの雨が降って気温が３５度から２４度くらいまでいっきに下がったことで体が楽になりました。

笠かけも残りはあと半分ほどですが、今日もお手伝いをいただき作業を行う予定です。こういう作業は人手があるとものすごく助かります。ありがたいことです。

昨年はデラウエアの不作で全くダメでしたが、今年こそはおいしいデラウエアが無事に収穫できることを願うばかりです。