ナイヤガラ、消毒行う

ナイヤガラ
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朝6時台、松本の気温は0.7度です。この気温では、消毒をするのに寒すぎます。なので、太陽が昇り暖かくなってから作業しました。

消毒は、殺虫効果のある「スミチオン」と病害抵抗性を高める「ICボルドー」です。なぜ消毒を行うのかというと、ナイヤガラの木に「トラカミキリ」と言う害虫が卵を産みつけた可能があるからです。

5年くらい前、春になってナイヤガラの枝が折れているのに気がつきました。隣のぶどう園の方に見てもらった結果、「トラカミキリ」だと言うことがわかりました。それ以来毎年消毒を続けています。

駆除方法をインターネットで調べると、収穫後の10月に「スミチオン」と「ICボルドー」を散布すると良いと、書いてありました。

今日は、「スミチオン」のみをナイヤガラへ散布しました。その後また、「ICボルドー」を他の品種と一緒に散布する予定です。

散布に使う機械は、背負い形で今回の短時間作業を行うのに適しています。

消毒調合バケツに水を10リットルを入れて、「スミチオン」粉タイプを10グラム入れてかき混ぜます。そうすると、1000倍に希釈することができます。それを、散布機に入れて背負います。

まず、ぶどう園東南にあるナイヤガラ(写真上部の枝)から散布した。このナイヤガラの木が「トラカミキリ」に卵を産み付ける可能が高いからです。

その後、このナイヤガラから苗木を作った木に散布しました。植付けて3年の苗木で、これからこの木に多くの実をつけないて、収穫しないといけないからです。

作業は、消毒を調合するまでの時間を入れて約30分くらいでした。

次の作業は「ICボルドー」をぶどう園全体に散布します。こちらの散布は、エンジン式の機械で行います。

寒くなってくると、散布作業を行うことが億劫になります。次回は朝から暖かい日にできたら、最高なのですが。このぶどう園の周りは住宅が、建ち並んでいます。なので、エンジンの騒音で迷惑をかけたくないからです。

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