ナガノパープル、3.5センチに

ナガノパープル
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早いものでもう6月に入ってしまいましたが、これからナガノパープルの花穂成型をしていきます。

ナガノパープルの枝に3つの房がついていますが、栄養を集中させるためにこのうちの1つだけにします。選ぶ基準は軸が太くて形がよく、房が大きくなってから棚に引っかからないものにしています。多くの場合一番根元の房を選ぶことが多いです。

そして選んだものの中から上部の肩を取り除き下部だけにして、最終的な大きさは約3.5センチにしていきます。こんなにいっぱい花穂がついているのに(写真参考)小さくしてもいいのかと思うかもしれませんが、ジベレリンをつけて実ってくると収穫時には横9センチ縦12センチくらいの房に成長します。

この作業を終えると今度は種なしにする作業「ストレプトマイシン」を房に散布する作業が待っています。ジベレリンをつける前に散布しておくことで、完全に種が抜けます。この作業は開花の2週間前から開花くらいの間に行うとよいとされています。

早すぎてもいけないし、遅いと種が入ってしまう可能性があります。なので去年の記録を参考に大体の日付を割り出して散布します。今年はもう少ししたらできそうかな。

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