11月18日朝の松本地方は、気温が0度近くまで冷え込みました。
そんな中、ウォーキングで「すすき川」まで行って来ました。川には霧が立ちこめており、太陽に照らしだされた小さな氷の粒が、綺麗に輝いていました。
時には、災害をもたらす自然ですが、綺麗な風景も見せてくれます。
さて、気になってくるのが「南国フルーツ」です。耐寒性があるとはいっても、松本地方は寒冷地。寒さから守ってあげたくなります。
そこで必要なのが、「寒冷紗(かんれいしゃ)」です。今年の春、ぶどう「紅富士」の苗に使用した「寒冷紗」の残りを使います。
どのようなものかと言いますと、農産物が寒さなどの被害を受けないための、覆いです。
素材は、ナイロンなどの化学繊維で、空気が通るための極小の穴がたくさんあります。
これを、葉の上から掛けます。上部はぶどう棚を利用して、横の部分は寒さが入って来ないように、洗濯バサミで止めました。
そして、幹にはワラをしっかりと巻きつけました。
この南国フルーツは、「フェイジョア」と言います。インターネットには、「日本人向けの味」と書いてあったので購入しました。
ぶどう園には、「フェイジョア トラスク」と「フェイジョア アポロ」の2種類が植えてあります。共に、ぶどうの収穫が終わった10月くらいに、収穫できるようです。
ここに植えて3年目。植えた当時は、幹の高さ60センチでしたが、今では120センチくらいになりました。
しかし、果実をつけてくれるまでには、まだ数年がかかりそうです。
この「フェイジョア」の上には、ナガノパープルの枝があります。この上が何もない状態にするため、ナガノパープルの苗木を作り、移設する作業も進めています。
「フェイジョア」も果実をつけてくれて、ナガノパープルも新しい苗木で果実をつけてくれると、嬉しいな。
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