2回目の消毒

ぶどう栽培
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前回の消毒から約1週間後の今日、2回目の消毒を行いました。

今回の消毒の目的は越冬害虫の駆除を行うことが主な目的です。それには石灰硫黄合剤(写真右)という薬剤を使います。見た目はワインのような鮮やかな色をしていますが、名前を見てわかるように硫黄が含まれています。なので温泉街から漂ってくるような硫黄の香りがします。

この石灰硫黄合剤を水に入れると赤い色が黄色へと変化します。それと一緒に散布するのが、ベンレート水和剤です。これは白い粉状の薬剤で、晩腐 病や黒とう病に対する防除する効果があります。

今回の散布量は40リットルで、石灰硫黄合剤が2リットルとベンレート水和剤が80グラムです。これをしっかりと混ぜ合わせてから園全体へエンジン式散布機で散布します。朝6時に開始して25分くらいかけて園全体のぶどうへの散布が終了しました。

いよいよ春らしい日が続いてきました。これからぶどうの芽吹きが始まり色々と忙しくなっていきますが、無理をせずに作業を行っていきたいと思います。

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