ナガノパープル、開花後

ナガノパープル
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ナガノパープルへのストレプトマイシン散布が終わり、花の終わったあとには小さな粒がたくさん確認することができます。

これから行うことは1回目のジベレリンを浸水させる作業になります。これはデラウエアと同じく種をなくすためのジベレリンとなります。その前にストレプトマイシンという薬剤を散布しておくことで、完全に種をなくすことができるのです。

以前は1回目のジベレリンの中にストレプトマイシンを入れて行っていましたが、種が入ってしまうことがありました。なので現在は背負い型散布機にストレプトマイシンを1000倍に薄めた液を入れて、まんべんなく散布しています。

ナガノパープルやシャインマスカットの開花は一斉に咲くことはなく(当園の場合)、1回目のジベレリンは1房ごと見極めてから行っています。なのですべてを浸水させるまでに時間がかかってしまいます。これが結構大変なのです。なので浸水が終わったところには、赤いマジックペンでしるしをします。

今は梅雨の時期なので雨との闘いです。ジベレリンを浸水させてから8時間は雨が降らない時を狙って作業を進めていきます。

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