ぶどう販売|山辺のぶどう 田村農園の田村 崇です。
ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
ようやくぶどうの剪定作業を終えることができました。
残っていたぶどうの剪定作業を行った4日間の開始時刻の気温(ウェザーニュースアプリ)は、すべて氷点下でした。
1/26 9時20分 気温-3.9度
1/27 10時9分 気温-1.9度
1/28 10時10分 気温-1度
1/29 8時23分 気温-3.7度
そして地面には。霜が降りている日もありました。
ぶどうの剪定作業で、最も寒さを感じるのは、指先です。
剪定用のゴム手袋をはめていますが、指先は冷えます。
1月中に剪定作業を終わらせるために、寒いのを我慢して、作業に励みました。
ナガノパープルとシャインマスカット
2023年に大枝がまっすぐになるように作り変えた結果、2024年は収穫量が少し増えそうです。
理由は、大枝の先端が伸びたことや、その他にも、大枝の候補となりそうな枝を残してあるからです。
2月下旬から3月上旬にかけて、残しておいた枝についている芽を発芽しやすくする作業を行います。
以前はナガノパープルとシャインマスカットの枝作りがよくありませんでしたが、長く伸びたを利用して作り変えることができました。
これで枝全体がスッキリとして、栽培作業が楽になって、作業の効率化が図れそうです。
ナイヤガラとポートランド
この2品種の剪定を終えたことで、田村農園に植えてあるすべてのぶどうの剪定作業を終わりました。
この2品種も枝作りがごちゃごちゃしていますが、ナガノパープルとシャインマスカットのように、直すのは難しいと感じています。
ナガノパープルやシャインマスカットのように大枝の候補となるような太いがないためです。
ナイヤガラ5年目の苗木
しかし、自分で苗木を作って植えた5年目のナイヤガラは、違います。
南北に1直線になるように、大枝を作ってあり先端が伸びていけば、収穫量が増えます。
そして、作業はとても簡単になります。
ぶどう園のもぐら追い払うために
地面に差し込んで振動をあたえるものなどいろいろありましたが、効果があるのかわからなかったために、匂いで追い払ってみることにしました。
そこで、もぐらにとって嫌いな匂いであるヨウ素が含まれた「もぐらパニック」という商品を、試してみることにしました。
製造元のアイスリー工業株式会社の説明に「環境に優しく動物・植物に無害」と書いてあったので、「もぐらパニック」に決めました。
「もぐらパニック」をAmazonから購入して2024年2月1日に到着しました。
最後に
ぶどうの剪定でたくさんの小枝がでましたが、2024年も水田で焼却予定です。
松本地方は空気が乾燥しているため、火災には十分に気を付けないといけないです。
消火用の水は、水田の横を流れる用水路から汲み上げますが、用水路の上流では落ち葉が詰まっていました。
そのため、用水路から落ち葉をかきだす作業をおこないまいした。
そして焼却日の前には、念のため消防署へ届けて出を提出します。
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