デラウェア苗木を植え付ける準備

デラウエア
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ぶどう販売 山辺のぶどう│田村農園の田村 崇です。
ぶどうのブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

松本地方では、2月5日午後から本格約的に降り始めた雪が、2月6日の朝には約20センチまで積りました。

田村農園の横を通る道は、県道です。
いつも大雪が降れば、除雪車で雪をかいてくれ、その後に凍結防止剤を散布してくれます。

今回も除雪車で雪をかいてくれ、その後に凍結防止剤を散布してくれました。

しかし、降った雪の量が多く、翌朝も踏み固められた雪が残ったままでした。

2月6日は大学病院に通院する日でしたが、自動車で病院へ向かうことはやめて、徒歩で90分かけて病院へ向かいました。

さて大雪が降ってから約1週間が過ぎて、雪がとけたぶどう園では、デラウエアの苗木を植える準備をしました。

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この場所に植える理由

植え付け予定地

青い支柱が植え付ける場所です。
写真を見てわかるように、青い支柱の上のぶどう棚には枝がありません。

今回植えるデラウエアは、H型と呼ばれる枝作りをする予定です。
H型とは、真上から枝の作りを見た時にアルファベットのHのように見えることから、H型と呼ばれています。

H型のよいところは、1本の木からたくさんのぶどうが収獲できることです。

苗木は育苗施設で育てられてから3年目のものを購入してあり、自宅のリビングに置いてあります。
そして今年で4年目になり、苗丈は1メートル以上になっています。

デラウエアの苗木を植える準備

植え付け予定地に肥料を

2月14日、作業開始時刻は9時6分、気温は6.2℃です。
太陽からそそぐ日差しはまぶしく、暖かな日です。

植える場所の土に、苦土石灰、鶏ふん、堆肥を入れて、かき混ぜました。

苦土石灰とは、酸性度が高い土の質をアルカリ性に変えていく効果があります。
鶏ふんとは、作物の成長に必要なチッ素・リン酸・カリを豊富に含んでいる肥料です。
堆肥とは、土の質を改善していくための肥料です。

苗木を植える予定日は、3月3日(日)大安です。
ゲンを担ぐために、大安を選びました。

2月14日は、3月3日の約2週間前です。
これらの肥料が土になじむまでに、約2週間がかかるため、2月14日に作業を実施しました。

最後に

今回植えるデラウエアが育ってきたら、今まで植えてあったデラウエアの整理をする予定で、必要のないデラウエアは伐採する予定です。

現在はたくさんのデラウェアが植えてあり、作業にも手間がかかるため、大変です。
木が1本でたくさん収穫できるのであれば、作業の効率化がはかれて、身体への負担も減ります。

このデラウェアが無事に育つことを願うばかりです。

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