ぶどう園を整理中

デラウエア
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1月25日の朝、松本地方も雪降となり、数センチの雪が地面に積もりました。
全国各地では、大雪が積もったところもあるようですが、松本はこの程度の雪で良かったです。

さて、今はデラウエアの剪定をしています。このぶどう園は、デラウエアの植えすぎにより、園内が混み合ってしまっています。これは、先代が行ったものです。そのために、枝が重なっている箇所が多数あります。

これを解消するために、園の東側にあるデラウエアを一本まるごと伐採したり、半分を切り落とす作業を行いました。今回、一本まるごと伐採のは一本だけです。半分を切り落としたのは、二箇所です。これによって、ぶどう園の東半分に隙間ができました。そして、ここへ枝を動かしました。

ぶどう園西側

ぶどう園の西半分は、すでにデラウエア三本を切って新しい苗木を植える予定で、すっきりとしています。

来年には、園西側に植える4年目のデラウエアの苗木が育ち、2024年には収穫できると思います。南北に一直線になるように育てるので、作業がしやすい環境になります。この木だけで、150房以上の収穫ができることを、期待しています。そうなるように、適度に肥料を与えて育てていく予定です。

ぶどう園西側
ぶどう園を上から見ると

雪が降ったあとに、自宅二階から眺めると、園内がずいぶんすっきりしてきたことがわかりました。残ったデラウエアの木は、太い枝だけを残してあります。

今年は、残ったものが枝を伸ばし、ぶどうのストレスが無くなっていくことでしょう。収穫量は減りますがその分良いものができるかもしれません。

収穫量が減る分、消毒を徹底して病気には対処していかないといけないです。

自宅2階より
伐採した幹・枝

そして、今冬の作業で伐採したデラウエア等の幹と枝です。こんなにたくさんでました。これらがあった影響で、実りが悪かったのです。私がブドウ栽培をはじめて8年目、ごちゃごちゃしていた園内が整理できてきました。

あとは、私が植える苗木がうまく育ってくれれば、ありがたいです。

デラウエアの剪定は、まもなく終わりそうです。これが終われば、ナイヤガラやシャインマスカットなどの剪定に入りますが、2月中に終わらせないとなありません。3月に入れば、ぶどうの木が水を吸い上げる時期となってしまうからです。

寒い時期の剪定作業は、とても大変です。なるべく、暖かい日を選び作業をしていきたいです。

こんなに大量の幹や枝

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