松本地方にも本格的な冬が到来し、毎朝の気温が0℃以下の日が増えて、寒さを実感しています。
さて、田村農園には7種類のぶどうが植えてありますが、現在のところ全体の約50%くらいの剪定が終わりました。
寒いなか剪定作業をするのは、とても厳しいです。
そこで、なるべく暖かい日を選んで剪定作業を行なうことにしています。
デラウエアの剪定が終わる
毎年の剪定作業は、デラウエアから始めます。
田村農園の中で最も枝の数が多いことと、枝が複雑に絡みあって最も大変なので、一番最初に片付けてしまいます。
デラウエアには、細い枝と太い枝が混ざりあっています。
細い枝では、芽の数を3つにして、太い枝では、芽の数を5つ残し、それより先は切り落とします。
切り終えた枝は、一輪車の荷台で15杯分くらいになりました。
荷台がいっぱいになったら、水田に持っていき、捨ててきます。
デラウエアの剪定の次は、田村農園でデラウエアの次に数が多いナイヤガラ
の剪定に入っていきます。
ナイヤガラの剪定が終われば、大粒のぶどうの剪定に入ります。
デラウエアの枝が全くないところ
デラウエアの剪定をしていたら、枝がない部分を見つけました。
写真の中央に青い支柱を立ててあるところです。
将来のことを考えて、苗木を植えることにしました。
いつもインターネットから苗木を買っている、三重県の種苗店より、育てて3年目のデラウエアの苗木を購入しました。
すでにデラウエアの苗木は自宅に届いており、自宅のリビングで保管しています。
できることならばすぐに植えたいのですが、これから寒さが増していくため植えることができません。
もし枯れてしまったら何にもなりません。
なので暖かくなってくる、2024年の3月下旬くらいに植え付けを予定しています。
最後に
今年はこれが最後の「ぶどうのブログ」投稿です。
「ぶどうのブログ」を読んでいただきまして、ありがとうございました。
ぜひ来年もご覧いただけたら、嬉しいです。
山辺のぶどう|田村農園 田村 崇
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